2014年6月24日火曜日

旅の予定は流動的に

愛媛にいます。八幡浜。
四国のいっちばん左上に、佐田岬っていう細なが~い半島が九州に向かって伸びているのですが、その付け根ですね。

前回の日記では、瀬戸大橋を渡って香川入りするつもりだったのですが、やっぱり変更!
友人に「いま瀬戸内海!」ってメールを送ったら、「しまなみ海道?」ってメールが来たのがひとつ。
いろんな人が「自転車ならしまなみ海道でしょ。」というのがふたつ。
岡山の友人が「尾道までなら送ってあげる」と仰ったのが決定打。

じっさい、ちょっと憧れはあったしね。
まぁ紀伊半島でゆっくりしすぎた遅れも取り戻さないといけないしね。

というわけで、本州側の入り口である尾道まで車で送ってもらい、翌日からしまなみ海道スタートです。
広島県の尾道と愛媛県の今治をつなぐこの道は、瀬戸内海の7つほどの島々を、橋をわたっては下りて島を走りながら、潮目の速い瀬戸内海を越えてゆく全長70kmほどのルートです。(自動車はもちろん高速のように一本で行けますよ~)

日本で初めての「海峡横断自転車道」というだけあって、サイクリストに対するサポート体制は抜群!
走るルートのわかりやすさはもちろん、要所要所である休憩・サポートポイント、初心者でも気軽にトライできるレンタルシステム。そして70km飽きさせることのない、それぞれ顔の異なる橋やそれぞれの特徴や歴史をもった各島々。

70kmなら一日でも行ける距離ですが、敢えて途中の島のキャンプ場で一泊して楽しんできました。
天気も良くて、いっきに焼けた気がする~

そんな感じで四国入りした昨日は、「坊ちゃん」で有名な、かの道後温泉で一泊。
そして今日、八幡浜。
明日は大分・別府。

あれ?四国はたったの二日だけ??

、、、こんなことも、ありますよね^^; 旅だもの。笑

四国はまた改めて、歩き遍路ででもゆっくり廻ってみたいものです。

ではまた!

2014年6月19日木曜日

経過報告(あいかわらず文字のみ...)

旅をしていると、案外目の前のことで忙しかったり、落ち着いてPCにむかう時間も少なかったりで、なかなか近況をアップすることも出来ませぬ……(イイワケ)

前回の浜松から、移動に移動して、現在は和歌山市。のインターネットカフェ。
「ネカフェ難民」なんていう言葉が生まれて久しいけれど、まぁ雨に降られた旅人だって似たようなものですよ?(ちがう?)

浜松からは、お世話になった知人に車で渥美半島の先端まで送っていただき、そこからフェリーで三重県鳥羽へ。
一日だけ電車で名古屋往復して、これまた別の知人にみそカツをご馳走になり、ふたたび三重に戻ったら「お伊勢参り」をして、国見峠を越えて奈良県入り。

橿原という町から自転車をヤ○ト便で送って身軽になったら、電車で高野山にむかい宿坊で一泊。
翌日から熊野古道の小辺路(こへち)を歩いて、熊野本宮(ほんぐう)へ。途中に通る十津川温泉で八ヶ岳時代の先輩が旅館をやっているので、ここにゆっくり3泊。(大変たいへんお世話になりましたm(__)m)

ヤ○ト便の自転車とはここで合流し、本宮からはふたたび自転車で南紀白浜へ。
ここでも、八ヶ岳の友人、の友人がやっているというゲストハウスがあったので、ここでものんびり2泊。
南方熊楠記念館を見学したり、その名のとおりの白い砂浜でたそがれたり、太平洋に沈みゆく夕日を眺めながら露天温泉入ったり。

しばらくずっと天候に恵まれていたのがこのへんから愚図りだし、その後自転車で走ったり、微妙に電車に乗ったりして、現在和歌山市……という流れでございます。
(ちなみに昨日は雨だったのと、今後の日程調整もあり、終日和歌山観光。うわさの「たま電」こと和歌山電鉄はスゴかった!)

うまいこと梅雨の中休みになってくれた今日は、大阪経由で神戸三ノ宮まで走り、宝塚の知人と晩御飯したのち、深夜便のフェリーで小豆島に渡ります~♪

でも小豆島では泊まらず素通りし、金曜日はふたたびフェリーで岡山まで!
なんと岡山の友人に一泊お世話になるのみならず、自転車では渡れない瀬戸大橋をクルマで送ってもらい四国入りして、さらには美味しい讃岐うどんまで紹介してもらおう。。。という魂胆なのであります。
(ワルイやっちゃ。笑)

その後のルートなどは、いまいち未定。道後温泉だけは確定かな?
熊本の知人に会うために、来週中には熊本まで行きたいのだけれど、、、このペースで間に合うのか知らん。

2014年6月5日木曜日

とりあえず下山(?)報告

えー、無事に国道152号を越えて、浜松市に到着しました!

詳細レポートはまた改めて書こうと思いますが、、、自転車で青崩峠はキツかったぜ。。

とりあえず浜松で数泊して、次は名古屋に向かいます~

2014年6月1日日曜日

八ヶ岳開山祭

八ヶ岳開山祭は毎年6月の第一日曜日。今年は6月1日がその日にあたり、そして60周年記念の節目でもありました。
例年は主峰・赤岳の山頂で行われる神事が、今年は2月の大雪の影響で、中腹の行者小屋での開催。

じつは赤岳鉱泉・行者小屋で知り合った相方とつきあい始めたのが、ちょうど6年前の開山祭。しかも、その年も6月1日で、おまけにやっぱり多雪の年で行者開催だったんですねー。

というわけで、彼女との思い出を偲ぶのにふさわしいこの日が、二ヶ月の全国行脚の第一日目となったのでした。

八ヶ岳で働いていた頃からお世話になっているN村さんのお宅で前泊させてもらって、当日はおみやげと日帰り山行の装備だけもって行者ピストン。
仲の良い頂上山荘のM本さんの家族も加わって、大人3名の子ども5名という賑やか登山となりました。子どもたちの頑張りっぷりには感心!

天気は絶好の青空に恵まれて、相方と出会った当時からの友人たちに囲まれて、
ちゃんと(?)神事にも間に合って、彼女が好きだった記念バッヂもいただけて。。

奇しくも彼女の四十九日にあたるこの日に、最高の供養ができたとおもいます。

そしていよいよ翌日から、本格的な自転車旅のスタートです。

(写真はまだ取り込めないので、そのうちにアップします~)