2009年2月25日水曜日

無線機とうちゃく!


先日の記事で書いた無線問題。

故障機をどうするかはさておき、ぼくはぼくで自分の無線機を持つことに決めました。
直接の原因は、けっきょく延期にはなりましたが、ぼくがメインガイドをするというはなしが出てきたためです。じぶんがツアーに参加してみてガイド側が電波を探りながら携帯で連絡を取ってたんじゃ、万が一の事態になったとき不安に感じますもんね。

購入したのはアイコム製のIC-T7D、144/430MHzデュアルバンドFMトランシーバー。
大学のワンダーフォーゲル部時代にアマチュア無線4級をとっていたので無線機の扱いはできるのですが、そのときは部の共同装備だったため自分個人として所有するのは初めてのこと。さっそく無線局としての申請を出そうとおもったら、いまはインターネット上で申請できるんですね。便利な世の中です。
とおもったら、なんと申請に必要なIDとパスワードがもらえるまでに2週間もかかるのだとか。

うーむ。正式に無線局として使用できるようになるのは、もう少し先のようです(--;)

2009年2月23日月曜日

赤倉山ツアー

前回書いた、ぼくが初のメインガイドで行くはずだったツアーは「雨天」で延期。
当日は一応は事務所に集合した参加者一同でガックシ肩を落としてしまいましたが、その日を境に、ようやく雪の妙高らしい天候が多くなってきましたよv(^-^) 今日も朝からでっかいボタン雪がじゃんじゃん降ってました。


雪質はけっこう水っぽいし、日中に陽が差すと気温も上がってますます重たい雪になってしまいますが、それでも雪は雪!ふだんは雪かきが大変で……なんていっていても、やはり我々(とかってに地元民でもないぼくがまとめるのもなんですが)は雪が降れば嬉しいんです。

というわけで、そのツアーが昨日の日曜日にあったので行ってきました。
今回はビルさんもいたので、いつものようにメインガイドがビルさんにサポートがぼく。お客さんはオーストラリアから二人組、カタール在住のイギリス人一名、日本在住のイギリス人(だっけ?)と、その同僚の日本人一名ずつの計7名。隊内共通語は英語のいっけん外人部隊(笑)

天気が良いわりにあまり混んでいない杉ノ原スキー場のゴンドラを上がり、数十m滑り下りたあたりでシールをつけ、ビーコンをチェックし10時出発。
夏季の林道から赤倉山の尾根に入り、ひたすら上に詰めること一時間半ほどで標高1850m付近に到着。赤倉山のピーク自体はまだ上ですが、ここから先は切り立ったナイフリッジのようになっているので、スキーを楽しむのならここまでで十分。天候はまあまあ良いのですが、上部は風がけっこう強く、雪煙が竜巻のように渦をまいていました。

全員ここでシールを外し、すこし下って樹林帯のなかで昼食、、、にしようと思ったら、最初の一本目でぼくがストックリングを紛失!BD社の伸縮ストックをつかっているのですが、重たい雪にリングの受け軸ごと抜け落ちてしまったようです↓↓
どうも聞くところによると最近のBDは以前とちがって受け軸をビス打ちしていないため、たまに抜け落ちるんだとか。個人的にはクリップ式の使いやすさに、BDにこだわっていきたいのですが……困ったものです。リングのなくなったストックはゾンデも同様、まったくの抵抗もなく雪面に刺さっていくため使い物になりません。仕方がないので、今回はテキトーに代用品になりそうなものをぶっ刺して下りてきたのですが、ストックリング、買わないとなぁ。

昼食後はすこし時間に余裕もあったため、時間をかけて弱層テスト教室。みんなでスコップ片手にコンプレッションテストとルッチブロックテストを体験。今年は雪と雨が交互にあったりしたので、それがはっきりとした層の違いとなっていて初めてのひとにも分かりやすかったように思われます。





ちなみに昨日の状態では、コンプレッションでは肩支点で5~6回、ルッチブロックでもスキー装着で大きくジャンプ3回で崩れていたので、比較的安定しているとみて良いでしょう。勉強という意味でももちろんですが、ルッチブロックもけっこうみんなでワイワイやると楽しいものなので、これからも時間があれば積極的にやっていきたいですね。

そんなお昼のあとは愉快な下り♪
けっこう重たい雪なので苦労しているひともいましたが、そこは経験というもの。すこしづつ転ぶ回数が減ってきていたので、もう一度でもツアーに参加してもらえればだいぶ違うと思うのですが。しかし全体的には、ゲレンデとは違う深雪の感覚を楽しんでくれたようなので良かったです。

最初は池の平スキー場の上部に出ようかとも思っていたのですが、けっきょく池の平の脇をかすめて赤倉ゴルフコースまで下り、われらが新赤倉までスキーをはいて戻ってきたのでした。

2009年2月19日木曜日

ゲレンデ復活!

よーーーーやく!待望jの雪が降りましたよ~!! p(>_<)

おとといに30~40cm、そして昨晩は50~60cm。今朝起きたら宿の駐車場がひざ上くらいまでの深雪となっていて、オーナーが風邪を引いていてブルを動かせないもんだから、居候の男手二人(つまりぼくと同じくスクールスタッフの大江さん)で車が出せるように雪かきしてくれと頼まれたんです。

宿の駐車場は乗用車10台くらいは収容できるそこそこな広さ。
ぱふぱふな雪とはいえ、手掘りでやっていくのはもう大変!
それでもこれまでの一ヶ月を思えば、雪かきをしなくちゃならないのもまた幸せだし、さらにお向かいの方が手掘りで雪かきしているぼくたちを見て哀れに思ったのか、除雪車をもって加勢してくださったのでした。うーん、ピーター(除雪機のこと)ってスゴイ。。。


これでそろそろ地面が見えてきそうだったスキー場も、風景一転!ゲレンデもカリカリのアイスバーンから、がっちりとエッジを噛んでくれる快適斜面へと様変わり。みなさーん、スキー場に出かけるなら今がチャンスですよ~!
こういう斜面でこそ、きちんと自分のフォームを確認できるというもの。カリカリ斜面じゃ怪我なく滑ることだけでいっぱいいっぱい。

もちろん山も。
明日は外人さん数名をつれて赤倉山に登る予定。しかもビルさんが仕事で東京にいっているため、初めてのぼくメインガイド(^^;)

英語やら初ガイドやらいまからドキドキですが、せっかく良い雪が降ったことだし、なるべく楽しんでもらえるように頑張りたいと思います!

2009年2月16日月曜日

三田原山ツアー



昨日15日は三田原山ツアー。この日はもともと赤倉山の予定だったのですが、あまりの積雪量の少なさに苦痛なほど枝藪が出ていることが予想されたため、登り下りが長くて大変になるもののこっちのほうがより快適な滑りが楽しめるだろうと変更になったのでした。

参加者はスノーボーダーの団体10名に、個別に申込をしてきたスキーヤー5名。メインガイドがいつものビルさんで、サポートにぼくと、もうひとりのスクールスタッフの大江さんの合計18名のいつにない大所帯。

ゴンドラと高速リフトを乗り継いで杉ノ原スキー場の最上部(1860m)に出て、そこから各自スノーシューやシールをつけ出発。
昨シーズンにかなり大きな雪崩による被害やBCボーダーの遭難者が出たため、今年はスキー場とエリア外の境界を示すロープとエリア外自己責任を明記した看板が立てられていました。「看板の内容を完全に理解した上で、意図的にロープをくぐってBCに出ていますよ~」という意識を持たせるための有効な手段ですね。スキー場からのBCとして早くから人気のあったニセコでは、BCに出るためにバーを「手前に」引かないと通れないゲートが設置されています。
ルートは出発地点からちょっと登ったところで、昨シーズン雪崩事故が発生した深い沢をトラバース。対岸斜面でも小さな沢をいくつか横切ったらあとは三田原の広い斜面となり、ひたすら上へ詰めて標高2300mの妙高山外輪を目指すのみ。天気はよく晴れているものの、上部は風が強くて斜面はカリカリ。そして滑りはじめると中腹以下はざっくざくの重たいザラメという、雪質的にはなかなか大変なツアーでした。

、、、とあっさりやってしまうのは、今回のツアーに問題があり、そっちをしっかり記しておきたかったから。

その原因のひとつとして、うちのスクールとしては珍しい大人数だったということ。うちにはツアーのトップとラスト用に無線が二つあるのですが、その一つが不調でよく知らぬ間に電源が切れてしまうのです。
それでも普段は多くて総勢6~7のためどんな状況でもパーティーが分散することはなかったのですが、今回は登りの途中でひとり(とサポートの大江さん)がシール不調で離脱し、さらに下りでも細板で来ていたお客さんが全体についていけず、ついていたぼくと二人で本体から離れてしまったことがあったのでした。そうなると各グループ同士の連絡は、無線が使えない以上、近距離なら笛か、そうでなければ携帯のみ。しかし携帯電話は山岳地帯において、必ずしも電波があるとは限らないのです。それぞれのスタッフに下山のためのルートファインディングに自信があっても、ひとつのパーティーとしては問題ですよね。

もうひとつは安全のための装備や保険。人数が増えると、どうしても出発時にバタバタしてしまうもの。
今回も入山地点まできて、ひとりがスコップ忘れ、二人がビーコンなしが発覚。BCに入る人にとって、最低限ビーコン、スコップ、ゾンデは常識であってほしいし、持っていないひと用のレンタルだってあるんです。今年からTAJ公認校であっても、ゲレンデ、BCに限らずお客さんに対しては保険がかけられなくなってしまい、ますます自己責任で山岳保険への加入が必要になってきているというのも、ぼくらガイド側にとっては頭の痛い問題です。

今回は幸いにも怪我や事故なく途中で全員合流していっしょに下りてこられましたが、今後も同じ状況はきっと出てくるはず。最近はとくにスノーボードでBCに出たいというグループが多いですから、これからのためにビルさんやスクールのオーナーも交えて、早急な対策を協議できたらと思います。

とりあえず無線ははやいとこ修理に出してほしいですね(--;)
皆さんも装備や安全対策は抜かりなく!

2009年2月14日土曜日

ゲレンデ、ピンチ!

本当はこんな記事は書きたくない、書かずに済むのが一番なのですが……

ゲレンデの積雪量が、ピンチですっ!(>_<;)

昨晩しっかりと降りつづいた「雨」が、もともと少なかった雪の量を、高さにして30cmも押し下げてしまったのです。おかげで週一回は降っていた雪のおかげで覆われつづけていたゲレンデも、今日は一部のコースの真ん中に黒々とした地肌を覗かせる始末。
雪質はスキー場最上部でもザラザラで、ちょっとでもコースを外れると板に急な摩擦がかかってしまい、ヒールフリーのテレマークだとつんのめってしまいそうで怖くて仕方ありません。

おまけに今朝は風速30mちかい強風でリフトが止まってしまい、思えば先週の日曜日、ぼくらが神奈山にツアーに行っていたときもたしか強風でリフトが運休していたのではないか。稼ぎ時の週末ごとにリフトを動かせなくなるんじゃスキー場も泣きたくなるだろうと、関係者一同、同情の念を感ぜずにはいられません。

新潟県の週間予報はこれから一週間「くもり/雪」マークも、高層天気図を見れば、ばっちり冬型にハマってくれそうな強い寒気は見当たらず。
自分たちの努力で雪が降るようになるのなら何でもしようと思いますが、もう地元の皆さんは今年になっていくつめか数えられないため息をつきながら半ば諦めムード。
こればかりはお天道様のご機嫌がなおるのを辛抱強く待つしかないようです。

明日はボーダー10人とスキーヤー4人を連れての三田原山ツアーなのですが、 さてさて、この雪質と積雪量でどうなることやら……(--;)

2009年2月13日金曜日

【告知】 PSIA in Myoko!

昨晩は長野市の善光寺で現在おこなわれている「長野灯明まつり」に行ってきました。

スクールのスタッフが先日常連のお客さんと遊びに行ってきたという話を聞いて、宿のお客さんがいない日を狙っていざ長野へ。
すこし時間が早かったので、昨年末に店舗の場所を移動したICI石井スポーツを覗き、妙高にはない大型書店の平安堂で立ち眩みがするほどに書物欲を満たし、そして表参道の途中にある「おとうふかふぇ 五六亭」の美味しいお豆腐でお腹を満たし(食事メニューにはおとうふビュッフェも付いていて、大豆の香り豊かなお豆腐がこころゆくまで楽しめます。オススメ♪)、善光寺にむかったのが午後8時。

大門上の石畳通りでは一般公募でのコンテストなどから選ばれた灯明の柔らかい灯りが辺りをつつみ、見物に来た人々は灯明のあいだを歩きながらそれぞれの絵柄を楽しんでいました。
参道脇の落ちついたな外装の商店と、整然と並べられた灯明の列とが見事にマッチして、ジャンバーを着ていてもブルッと身震いしてしまうような寒さのなかにほんのりと温もりを感じさせてくれます。



ちなみにぼくのお気に入りは、これ。
       ↓ ↓ ↓



たしか、タイトルは「ムギュッ」、、、だったかな?どこかのおとうさんかおかあさんの作品かと思いきや、なんと小学校4年生の子の作品!ぼく個人的には、もっと繊細な描写で優秀賞みたいのをとっていた作品よりも、この父と子の表情がこころに暖かく残った逸品でした。
その後の善光寺は、まあ赤やら青やら、目も眩まんばかりのライトアップに某有名雅楽奏者の音楽が大音量で流れていて、ものすごくソウゴンな感じでヨカッタと思いますよ。

、、、本命の善光寺ライトアップの感想がアッサリなのは、壮大で派手なのが好きか、地味でこじんまりとしたのが好きかという個人の趣向の問題ではないでしょうか(^^;)

ともかくも「第六回長野灯明まつり」は、今週末の15日(日曜日)まで。毎日午後6時~9時ライトアップ。
お近くにいらっしゃる機会があれば、是非足を運んでみてください!

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で、今日の本題はこちら。

昨年おこなわれて参加者の皆さまから「楽しかった!」とご好評をいただいたイベント、“PSIA in Myoko”が、今年もまたMBSSで開催されることになりました!!

PSIAとはProfessional Ski Instructors of Americaの略で、今回来てくれるお二人は、そこで全米のテレマークインストラクターに教え方をトレーニングしているという、まさにテレマークレッスンのプロフェッショナル。
今年ははからずもテレマーカーの超ビッグイベントである「てれまくり」と日程が重なってしまった上に、連日晴天の記録的な小雪とあって、はたして本当に参加者を集めて開催できるのか?と主催者側も半信半疑なのですが(いや!もちろんちゃんとやりますよっ)、アメリカのトップテレマークインストラクターに少人数グループで手取り足取り教えてもらうまたとないチャンスです。
おそらく、ふだん仲良くしていただいているK2さんの新モデル試乗会も同時に行われるかと思います。

イベントのスケジュール、参加費等の詳細はMBSSホームページでご覧ください。
皆さまの奮ってのご参加をお待ちしておりますm(__)m

2009年2月9日月曜日

神奈山ツアー

昨日2月8日はバックカントリーツアーのサポートで、妙高山の外輪のひとつ、神奈山に行ってきました!
天候はあいかわらずの晴れ。しかし朝からエラく風が強い日で、あとから聞いた話では、赤倉や池の平のスキー場では一時リフトが動かなかったようですね。

メンバーは、ゲストに外国人のスキーヤー2名と日本人のスキーヤー3名、それに妙高自然ソムリエの資格も持つMBSSガイドのビルさんと、サポートにぼくの計7名。
朝はスクールオーナーの経営する赤倉ユアーズインに集合し、2台の車で入山口となる関山の休暇村妙高まで移動。駐車場でスキー板にシールを貼り、全員のビーコンをチェックしたら出発です。入山口から見える妙高山の頂上部では激しい雪煙があがっており、その風の強さが伺えます。



ルートは、夏の林道をとおって幕ノ沢の深い谷を渡り、藤巻尾根の支尾根に取り付きます。
最初のうちはヤブが多い上にそこそこ斜度もあって尾根も細いため難儀ですが、藤巻尾根に出てしまいさえすればあとは快適そのもの。うちのスクールがガイドをしているコースの中でも無類の、立派なブナの木が広い樹間で林立している美しい森が、ゆるい斜度で続いています。
あとはもう、コケのつき方によって微妙に柄の変わるブナの、太くて真っ直ぐな幹を一本一本鑑賞しながら歩を進めるだけ。前回の降雪からだれも入っていない山はキー場と違い雪面も固くなく、北側斜面にはまだまだ柔らかい深雪が残っていました。

標高1250mくらいで昼食。その後もすこしだけ登って、標高1400mの樹林が切れる手前から滑走開始。風さえなければ上のオープンバーンも滑れるのですが、残念ながら強風のため今回は見送りです。
しかし樹林帯上部の雪質はかなり良し!特に雪の柔らかい北側を滑っては東にトラバースして藤巻尾根に戻るということをくりかえして、深雪ターンを満喫してきたのでした。






ただ驚いたのが樹木の根元。たいてい雪山の樹木の根元は雪が落込んでいて穴になっているのですが、今回ぼくらがはまったのは、穴というよりも巨大な空洞!
ちいさな沢になっているところを横切って対岸の斜面をトラバースしていたら、突然足元の雪面が陥没。アッと思って中を覗くと、1m弱の雪の層と地肌のあいだに、50cmほどの空洞があるじゃないですか(汗)
お客さんには下が空洞になっていないところを指示して進んでもらったのですが、さんざん雪中もがいて抜け出たときは、息ゼーゼーでしたよぅ……

そんなこんなで藤巻山まで下り、標高が下がって雪質も悪く、また重たくなってきたところをヤブの抜け道を探しながら林道に降り、あとはつらつらと林道をたどって、ふたたび入山口に戻ってきたのでありました。
小雪が騒がれているわりに(上のほうは)雪も良く、日本人・外国人、山スキー・テレマークの混成パーティーであることを感じさせないくらい和気藹々と楽しめた一日でした。
参加してくださった皆さん、お疲れさまでした。そして改めて、ありがとうございましたm(__)m

2009年2月7日土曜日

校長骨折(*_*)

今日も今日とて良い天気。
皆さんもすでにニュースなどでお聞きになっているかもしれませんが、例年は一週間に二日も晴れれば運が良いほどの妙高高原が、今年は一週間に24時間降雪があるかないかというありさまです。

ここにスキーを楽しみにきてくださっているお客さんにとっては、好天なのは良いことです。やっぱり真っ白い霧に包まれて鼻水たらしながら五里霧中なのよりかは、スカッと漢らしい妙高山の雄姿が見えていたほうが気持ちよいですから。
しかしここに生活して日々ゲレンデを見ている私たちには、どうしても積雪の少なさや、雪質の悪さが気になってしまいます。

毎日晴天のため日中の温度で雪が解け、それがそのまま夜の冷え込みで固まるもんだからスロープはカリカリ。週末になれば大勢のお客さんがゲレンデに繰り出して雪を削っていくと、土曜日の午後には……(--;)

ゲレンデがそんな状況だから、週末のスキー場では事故が起こりやすいもの。なにもお客さんだけに限りません。
うちのスクールの校長も……左手首骨折、してしまいました。アゥチ!(T-T)
最近はゲレンデレッスンでもかなり御指名をいただいていたのですが、全治〇ヶ月↓↓ TAJのデモ選にも出場予定だったようですが、それもキャンセル。

というわけで、これからしばらくゲレンデレッスンは、中上級者→本宮先生(元校長)、初中級者→自分牛田が担当していくことになりそうです。

スキーシーズン真っ最中ですが、皆さんも週末の混み合ったゲレンデでは十分周囲に注意してお楽しみください!

、、、もしくは週末は他人のいないバックカントリーに入るに限りますね。
明日は、サポートでついていく神奈山ツアーの報告をしたいと思います。

2009年2月5日木曜日

ブログスタート

皆様、こんにちは。
知る人ぞ知る(?)うっしーによるブログ“Wind, land and stars”の立ち上げでございます。

ここではわたくしうっしーの、あるいは本能に、あるいは前兆に導かれての旅路を綴ってゆきたいと思いますので、ときに至極個人的なお話なぞも入ってきましょうが、まぁどうか皆様よろしくお願いいたしますm(__)m

というわけで、とりあえず簡単な自己紹介を。

通称、うっしー。
福岡県に転勤族の親のもとに生まれ、東京、静岡、アメリカ合衆国(シカゴ)で幼・少年期をすごす。
高校からふたたび東京にもどり、そこで入った部活で山登りをはじめる。でもまだ夏山縦走くらい。
大学は文学部に入って考古学をするつもりが、気づいたらワンダーフォーゲル部に入部。そこで冬山登山、山スキー、沢登り、ヒッチハイクや自転車での旅の愉しさに目覚める。
英文学を専攻しながらも中国思想に読み耽ったり、部活を途中退部してテレマークスキーをはじめたり、海外にも行ってみたりしてたらあっという間に時が過ぎ、なんとか5年で卒業。
卒業後は、春~秋は八ヶ岳の山小屋で働き、冬は妙高のテレマークスキースクールで居候。
今年は一念発起して、ワーキングホリデーでNZに一年間渡航予定。

これからしばらくは、現在スタッフとして使っていただいている『妙高バックカントリースキースクール』(http://www.myokokogen.org/mbss/index.php)での様子や、サポートで参加したツアーの報告をメインに載せていこうと思いますので、テレマークスキーやバックカントリーに興味のある方、是非足を運んでください!

お気軽なコメント、ご批判、アドバイス、お待ちしております♪