2009年7月20日月曜日

Wanakaレポート -Treble Cone-

先日の日記のとおり、二泊三日でWanakaまでの小旅行にいってきました。といっても三日のうち二日はスキー場で滑っていたので、街自体は一日ぶらぶらしただけですけどね(^^;)

初日は、7:30クィーンズタウン発のバスでTreble Coneスキー場まで。近隣4つのスキー場の中で、クィーンズタウンの街からだとココが一番遠い場所となるのですが、普段はしない早起きにうとうとしていたらスキー場に到着。所要タイム2時間。ちなみに今回ぼくらが使ったのはkiwi discovery社のシャトルバスで、$105支払えばTreble Coneまでの移動と、さらに普通にスキー場で買えば$99する一日リフト券までついてくるというお得パッケージでした。リフト券なしのバス代だけだと$43もするのに、セットにした途端に$6って……いったいどれだけの割引ですか(?_?;)

さてTreble Coneスキー場ですが、ここはおおまかに分けて2つのエリアから成っています。ひとつがベースロッジ目の前のHome Basin(ちなみにbasinとは「お椀状の地形」のことを言います)と、もうひとつが尾根を挟んで反対側のSaddle Basinで、スキー場にはそれぞれ6人乗り、4人乗りのリフトと初心者用のプラッター(ベルトコンベアタイプのリフト)の3つがあるのみ。メインリフトが2本だけなんてなんて小さいんだ!と思われるかもしれませんが、そこはニュージーランドのスキー場らしく斜面全体どこでも滑れるので、むしろリフト5本ゴンドラ1本ある妙高(Akakan)よりもよほど広く感じられます。
Home Basinは初級~上級向きで、細く蛇行した初級コースが走っている横を、中級コースが真っ直ぐ下にのびていて、それ以外の未圧雪斜面が上級コースといった感じ。Saddle Basinはほぼ全体が未圧雪で中級~上級向き。全体的にけっこう急斜面なベイスンに、尾根や岩壁を挟んでコースが設定されています。まぁコースといっても、斜面の落ち込みに立つ、名前が書かれた看板以外にはなにもコースを規定するものはないのですが。
しかしここでなによりも驚いたのは、未圧雪の場所がすべてコブになっていたということ。下の写真は最初がHome Basin、次がSaddle Basinなのですが、とにかく斜面がコブ!コブ!!コブ!!! そしてたまに、まだ底にパウダーが残ったシュート♪



スキー場全体でパークがない上にこんなゲレンデ構成であるせいか、まったくボーダーもおらず、ぼくらはこのコブとシュートばかりのSaddle Basinが特に気に入り、この日の半分以上はこちら側で、それぞれ好きなコースを選んで滑っていたのでした。
いちど相方がリフト真下の急なシュート(ここを鮮やかに滑っているとリフトから超カッコよく見える)でこけて、そのまま止まれずにしばらく滑り落ちていたら、頭上のリフトから"Oh..."とかいう声が聞こえたんだそうで(笑)
しっかりと魅せ舞台もある、良いスキー場です。

足がパンパンになるまで滑ったら、ベースロッジまで戻って外のテラスで遅めの昼食。テルモスの暖かいミルクティーと梅しそのおにぎりが美味いのです。
その後はHome Basinのいちばん際、Mt.Aspiring(マウント・アスパイアリング)という秀峰が望めるMatukituki Basinをかるく滑って、4時発のバスに乗り遅れないよう駐車場に戻ったのでした。

終日眼下に雲海を望み、これでRemarks、Cardrona、Treble Coneの三ヶ所で初日は雲上スキーを楽しめたことになります。帰り道に途中下車させてもらったWanakaの街はどんより曇り空だったのですが、スキー場ではひっきりなしに遊覧のヘリが飛び、あるいはサザンアルプスの深遠まで見透かせそうなほど、あるいは雲海に浮かぶ山の峰々がまるで海面から聳え立つ神秘的な島のように、雄大な風景を見せてくれました。


もし来年またニュージーランドに来るとしたら、そしたら今度はWanakaにフラットを借りて、Treble Coneスキー場のシーズンパスを買いたいなぁ。

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