本来このスキー場に行くには、クィーンズタウンから100kmほど北にあるワナカ(Wanaka)という街をベースにするのがいちばん近くて一般的です。しかしカードローナのシーズンパス券を持っていても、クィーンズタウンのほうが街としては大きいからという理由で、毎日クィーンズタウンから車で峠をひとつ越えて1時間の山道ドライブをして通う人も少なからずいるのです。
今回は、そんな一人である日本人のスノーボーダーの車に同乗させてもらってスキー場へ。クィーンズタウンからカードローナまでのバスも出ているのですが、それに乗ると片道2時間は覚悟しなければならない上に、ひとり40ドルも取られてしまいます。それにくらべ、個人の車でライドシェアをさせてもらえれば、時間は半分でかかるお金もガソリン代折半+運転のお駄賃でひとり10ドル!お得ですよね。
ちなみにこちらではシェアがわりと一般的で、コロネットピークなどのスキー場でもライドシェア専用の掲示板があるくらいで、たしかに街外れで板やボードをもってヒッチハイクしている若者をみることも珍しくはありません。
初リマーカブルスのときと同様、初カードローナでも雲上スキー!
いつもとは違いシーパス券がないので、まずはチケット売場へ。先週から現地のスクールホリデー(冬休み)に入ったためチケットカウンターもなかなかの行列でした。ぼくらはクラブカードを購入。このカード($35)があれば、一日リフト券が85ドルから70ドルになるという割引メンバーズカードなのです。
今日の目的はとりあえずこのスキー場の全体像をつかむこと。だいたいはパンフレットのルートマップで頭に入れておいたので、中級コースを中心に滑りながらスキー場全体をまわってみました。
おおまかにこのスキー場を説明すれば、ベースロッジのある向かって左側が初心者コースおよびパークエリアで、中央の岩山急斜面の上級コースを挟んで、いちばん奥の向かって右側がスキーヤーが好みの広い斜面やコブ斜面などとなっています。
なんとゲレンデ端には雪崩ビーコンの練習場なんてのも……
ここを滑ってみて感じるのが、全体のバランスの良さ。なだらかな初心者コース、ボーダーやフリースタイルスキーヤーが遊ぶレールやジャンプ台、レーサーのトレーニング用のポールバーン、上級者向きの急斜面などが、すべてしっかりとしたレベルで揃っていて、誰が来ても楽しめるゲレンデ構成になっています。
これが例えば、コロネットピークだとパークがないからピョンピョン跳んで遊びたい人にはつまらないし、リマーカブルスにはパークと未圧雪急斜面はあるけれど広い斜面をカービングでかっ飛ばしたい人には物足りない……というそれぞれのスキー場の特徴があるのです。これはそれぞれが役割分担をして互いを補い合っているのだけれど、裏を返せばそこが単一のスキー場としては弱点であるわけで、なるほど「どこのスキー場がいちばん良いか」という質問で返ってきた答えをまとめれば「(交通の便が良いコロネットピークなどよりも)カードローナスキー場」という人がもっとも多くなるのも当然の結果といえるでしょう。
うちらはたまに写真など撮りつつ、いちばん右側のCaptain's Expressを中心に、緩いコブにチャレンジしてみたり(ちなみにNZに来て初めて見たコブでした)、ほんの1~2mのちょっとした岩の段差をピョンと飛び出してみたり、広い斜面をギュィーンと滑ってみたり。お昼は家から持っていったサンドイッチのほかに、Cafeで生地から手作りしているピザを一ピース買って日当たりの良いベンチでいただいたりと、ひさびさの「おでかけ」を満喫したのでした。
ちなみにこのスキー場では、毎週土曜日にだけテレマークのグループレッスンがあるとのことなので、来週の土曜日にでも参加してこようかと思います。現在の日本と違い、ニュージーランドでは常設のテレマークスクールがそれほど多くないように思われるので、どんなレッスン内容なのか、ちょっと楽しみですね♪
p.s. そういえば、このブログからリンクしている「うっしーのウェブアルバム」を(実にひさびさに^^;)更新いたしました。お暇なときにでも写真を覗いていってくださいませ~
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