前回は「見られません」というお話でしたが、今回は「見れるんです」というお話。
先日、うちのガイドチームでも最も勤務年数の長いベテランガイドさんと、ぼくのニュージーランドが終わった後のことを話していたときのことです。「最近になってカナダにも行ってみたくなっちゃって」とか「もともとぼくはアラスカでオーロラを見るのが夢なんですヨ」なんて話をしたら、衝撃の事実を教えていただきました。
それはなんと、「ニュージーランドでもオーロラを見ることができる」らしいのです!!
そのガイドさんによると、何年か前に、このマウントクック村から御自身の目でオーロラをご覧になったことがあるのだそうです。
でもまぁ、たしかに考えてみれば、ここマウントクック村の緯度は(南北の違いはあれど)日本でいうと北海道の旭川市とほとんど同じ南緯43度。北海道でも、空がぼんやりと赤く染まるオーロラをときおり観測できるという話は聞いたことがあるので、地球の極軸から同じ距離のここでも、同じことができて不思議ではないわけです。
しかしさらに話を聞いてみると、ニュージーランドで見られるオーロラは北海道のそれのように単色ボヤァっとではなく、きちんと(という言い方も変ですが)美しい極彩色のカーテン状になるんだとか。
どうも調べてみると、オーロラは「オーロラベルト」と呼ばれる極を中心とした輪っか状に現れるらしいのですが、その極というのは地軸(北極点・南極点)ではなく、磁極を中心としているらしいのです。そしてその磁極とやらが、北半球ではカナダ側に、南半球ではオーストラリアやニュージーランド側に寄っているために、北海道なんかに比べるとより近くで鮮明に見られるというわけなのですね。
難しい解説はさておいても、じつはニュージーランドでオーロラが見られると知ったぼく(そして相方も)の口惜しさたるや……
そうと知っていたら、クィーンズタウンに住んでいた夜長の冬のあいだだって、もっと毎晩空をチェックしていただろうに!実際に、クィーンズタウン在住の日本人で、QTで撮影したオーロラの写真集を販売されている方がいらっしゃるそうですよ。ネットで検索してみたら、サンプルのあまりのステキ写真にぼくは溜め息をつきっぱなしでした。(ご覧になりたい方は⇒こちら)
しかしその方のサイトでオーロラ予報のwebページも知ったし、これからは気合を入れて毎日予報をチェックしていきたいと思います。
幸い(?)、トレッキングチーム全体が年末年始のヒマな時期になり、昨日からぼくは9連休。
当然そのあいだは収入がなくなるわけですが、ガッカリしていても仕方がないので、いままでチャンスを狙っていた小屋泊山行やちょっと難しいルートにも挑戦してみたいと思います♪
星空&オーロラ&氷河の山々、撮ったるぞーっ!!!!(>_<)/
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