2009年9月19日土曜日

ISIA Avalanche Course

NZSIAのテレマークインストラクター試験につづき、火曜日から金曜日まで、同じくNZSIAで申し込みをした雪崩講習会"ISIA Avalanche Course"に行ってきました。これは、ニュージーランドのスノースポーツインストラクター協会が提供し、国際的なスノースポーツインストラクター協会(ISIA)でも認定されている雪崩講習会だそうです。
場所は、イントラ試験と同じくカードローナスキー場。参加者は、コロネットピーク、リマークスでボードのイントラをしている3人組と、トレブルコーンでスキーのイントラをしている女性、それにぼくの計5名。指導員は、トレブルコーンで働いているスキーイントラ上がりの女性パトロールの方。

まぁ簡単に結果だけいうと、、、物足りなかったです。

コース初日の初顔合わせでの自己紹介。自分の名前やスノースポーツに関する経歴の他、このコースを選んだ理由も言っていったのですが、他の参加者のをきいていると「ISIAの資格をとるためにはこれを取らないといけないから」という言葉ばかり。つまりこれは「本当に雪崩(雪山)のプロフェッショナルになりたい」人のためのものではなく、「より国際的なイントラ資格をとるために、一応雪山としてのスキー場についても知っておきましょう」くらいのものだったわけですね。
というわけで、当然他の参加者はバックカントリー未経験、ビーコン、スコップ、プルーブはおろか、スノーシューやシールですら持っておらず、コースの期間中だけ必要装備をレンタルしていたのでした。

その4日間の内容はというと、天気図を使った天候の変化の読み方、天候のデータを基にした雪崩危険度の判断、地図の読み方、雪山(バックカントリー)でのルート選択、簡単な弱層テストのしかた、ビーコン捜査にはじまるレスキュー訓練、雪洞掘りなどを、机上講習とスキーフィールド/バックカントリーフィールド講習をおりまぜて行われました。やはりぼくにとっては、既知の知識ばかり。
最終日の試験は「20m×20mの範囲内に埋められた一つのビーコンを4分以内に見つけ出すこと」で、このコースで初めてビーコンに触ったという参加者も最終日には余裕でクリアしていましたよ。

ちなみにこのコースはOtago Polytechnicによって実施されていたのですが(ポリテクニックとは、専門知識/資格の取得を目的とした国立の総合専門学校のことです)、もっと本格的に雪崩の勉強をしたい人はポリテクの"Avalanche Safty Management"というコースのStage 1、さらにプロフェッショナルを目指すならStage 2を取るらしいです。というか、ニュージーランドでスキー場パトロールやバックカントリーガイドになるには少なくともStage 1は合格しないといけないのよ、とのことでした。

コースがはじまる前は、こしもざらめとか湿雪表層面発生雪崩とか、英語で覚えなければならないんだろか……とだいぶ不安に感じていたのですが、実際に覚える必要がない(というかそういう専門的な呼び名は出て来もしなかった)とわかったら拍子抜けで物足りなく感じてしまうなんて、やっぱりテレマーカーってのはMな性格なんでしょうかね。

これでこの冬の「やるべきこと」として考えていたものは、本当にぜーんぶ終了!無事にイントラ資格も取れたし、クラブフィールドやマウントクックにも行けたし、パウダーもお腹イッパイとまではいかなくともそれなりに味わえたし。
クィーンズタウン周辺のスキー場は、どこも十月第一週か第二週の日曜日がクローズ予定日。それまでは(これまで怪我しちゃならんとガマンしていた)パークの練習や、ちょっとスノーボードなんかにもチャレンジしてみたいと思います♪

せっかくなんだからね!
いつだって、積極的に「生まれて初めて」の体験を探し求めていきたいものです☆

4 件のコメント:

  1. 牛田 芳郎2009年9月21日 20:00

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  2. >爺様
    ありがとうございます~m(__)m
    コメントはいちおう安全管理のため、削除させていただきました。

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  3. パークは楽しんで&気をつけてね。”俺っていけてる?”ってくらいになったころに落とし穴があるから。(笑)

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  4. >うにかさん
    お言葉、よくよく心に留めておきます!(>_<)

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