2010年6月10日木曜日

妙高高原と戸隠山へ

月曜日に地元の熊谷からでてきた相方こたろうと長野で合流。
先に長野に到着してこたろうを待っていたら、駅前の交差点でばったりザックを背負った元赤岳鉱泉従業員のAくんと出会い驚き。聞けばこれから友人たちと戸隠山に行くとか。

合流後、ぶらりと善光寺参りをし、夕方妙高高原へ。毎年冬にお世話になっている赤倉ユアーズ・インに荷物を下ろす。ここのオーナーが妙高バックカントリースキースクールも経営しており、ぼくは毎年冬になるとこのスクールで生徒さんにテレマークを教えたり、週末のバックカントリーツアーでサポートをしたり、宿のお手伝いをしたりして暮らしている。
このご主人は「妙高自然ソムリエ」という肩書きも持っている方で、夏は(ペンション経営はもちろん)妙高や黒姫周辺の登山ガイドとして活躍されている。もともと神奈川大学山岳部の出身で、山岳部のセブンサミッツの一環でマッキンリーにも登頂し、エベレストの遠征にも参加した御仁である。(エベレストは隊としては登頂するも、自身は7000mまで)

夕食では家族の皆さんとニュージーランドの報告やエベレストのお話を聴いたりして、最後は自慢の温泉に浸かる。ぼくらがいないあいだに改装されていたお風呂はより綺麗になっており、何ヵ月ぶりか知らぬ熱々の温泉に身も心も蕩けそうだった。

翌日はご主人に、今度お客さんをつれて戸隠山を案内しないといけないんだけどいっしょに下見に行かないかと誘われて、もちろんそそくさと山準備。サブザックのないぼくは、空気を抜いてコンプレッションできる防水スタッフバックに雨具や水を入れ、それにテープスリングを通してバックパックのように背負えるように工夫した。

ぼくも相方も初めての戸隠山は戸隠神社の奥社から、登山届けを提出して入山。
最初は新緑が瑞々しい山の斜面を急登。道は次第に鎖場の連続となり、稜線でてからの蟻の塔渡り(戸渡り)なんかは噂に違わぬ高度感で、迫力満点な岩の痩せ尾根であった。
あそこを中高年のお客さんを8人も連れて登るのは大変だろうなぁ……

前日長野で遇って戸隠へ行くといっていたA君らは、ぼくらより前のほうを歩いていたのが見えて何度か大声で叫んでみるも通じず、途中からは違う方面へ下ってしまったので、二度目の邂逅はならず。
彼らは来年のいまごろ、アラスカに飛んでマッキンリーをノーマルルートから登るつもりらしいので、是非頑張ってもらいたい。

山頂からは樹林のみちを氷清水の沢筋に沿って、戸隠牧場のほうへ下りる。下りきったところで美味しい戸隠そばと曲がり竹の汁物をいただいて、車道を半時間ほどでスタート地点の奥社駐車場に戻ってきた。
ここまで来たついでに、最後は戸隠忍者の資料館や迷路のようなからくり屋敷で遊んで宿へ帰る。

予報のわりに天候も良く、道中はなかなかスリリングで下山後のお蕎麦も美味かったし、愉快な休日であった。

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