2009年11月5日木曜日

ガイドデビュー


二週間余の研修期間を経て、ようやく先日からハーミテージホテル所属の日本語ネイチャーガイドとしてひとり立ちをいたしました。

はじめてのお客さんは、女性のお二人組と新婚旅行の若いカップルの4名様。幸いに天気はスカッ晴れで、気温もまるで夏を先取りかのように暑い中、一日ハイキングの目的地であるフッカーバレートラックの最終ポイント、フッカー氷河湖まで往復することができました。
こちらにいらっしゃる前に足を負傷されてしまった方や写真を撮るために敢えてツアーから外れて歩きたいという方など、すべてが素直にいったわけではなかったのですが、その対応もまた経験。楽しいお客さんのおかげで、初めてのプレッシャーもなく、楽しみながら良い勉強をさせていただきました。(もちろん、お客さんへのガイドもしっかりできた、、、と思いますよ^^;)

このフッカー氷河湖まで歩くフッカーバレートラックは、いまを去ること3年前、ぼくがワンゲル部の同期の友人と卒業旅行でマウントクックを訪れた際に歩いた場所のひとつでもあります。
そのときはキャンプ場にテントを張りながら、ケアポイント、セアリーターンズ、そしてこのフッカーバレーを歩いたのですが、そのときのフッカーバレーの印象は、標高が上がって山岳風景がパノラマで見られるセアリーターンズに比べて「いつまでも土砂の間や木道を延々と歩かされる割に終着点が地味な場所」程度のものでした。

しかしいまにして思えばなんとまあ。当時の自分の知識や観察力のなさに恥じ入るばかりです。

植生、気候、氷河、地形、歴史。

外人さんのように、目的地(最終ポイント)までサッサカ歩いて、適当に風景の良いところで写真を数枚撮って戻るのも悪くはないですがね。せっかく聴けば驚きのバックグラウンドを隠しているこの地でちゃんとガイドに案内してもらうのも、(宣伝のつもりではないのですが笑)あながちお金の無駄遣いではないように思う今日この頃です。

またそのうち余裕ができたら、フッカーバレーやレッドターンズ、セアリーターンズなどの簡単なルート説明も書きたいと思います。
(写真は、ぼちぼち本格的に咲きはじめたマウントクックリリーです)

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