天候はあいかわらずの晴れ。しかし朝からエラく風が強い日で、あとから聞いた話では、赤倉や池の平のスキー場では一時リフトが動かなかったようですね。
メンバーは、ゲストに外国人のスキーヤー2名と日本人のスキーヤー3名、それに妙高自然ソムリエの資格も持つMBSSガイドのビルさんと、サポートにぼくの計7名。
朝はスクールオーナーの経営する赤倉ユアーズインに集合し、2台の車で入山口となる関山の休暇村妙高まで移動。駐車場でスキー板にシールを貼り、全員のビーコンをチェックしたら出発です。入山口から見える妙高山の頂上部では激しい雪煙があがっており、その風の強さが伺えます。
ルートは、夏の林道をとおって幕ノ沢の深い谷を渡り、藤巻尾根の支尾根に取り付きます。
最初のうちはヤブが多い上にそこそこ斜度もあって尾根も細いため難儀ですが、藤巻尾根に出てしまいさえすればあとは快適そのもの。うちのスクールがガイドをしているコースの中でも無類の、立派なブナの木が広い樹間で林立している美しい森が、ゆるい斜度で続いています。
あとはもう、コケのつき方によって微妙に柄の変わるブナの、太くて真っ直ぐな幹を一本一本鑑賞しながら歩を進めるだけ。前回の降雪からだれも入っていない山はキー場と違い雪面も固くなく、北側斜面にはまだまだ柔らかい深雪が残っていました。
標高1250mくらいで昼食。その後もすこしだけ登って、標高1400mの樹林が切れる手前から滑走開始。風さえなければ上のオープンバーンも滑れるのですが、残念ながら強風のため今回は見送りです。
しかし樹林帯上部の雪質はかなり良し!特に雪の柔らかい北側を滑っては東にトラバースして藤巻尾根に戻るということをくりかえして、深雪ターンを満喫してきたのでした。

ただ驚いたのが樹木の根元。たいてい雪山の樹木の根元は雪が落込んでいて穴になっているのですが、今回ぼくらがはまったのは、穴というよりも巨大な空洞!
ちいさな沢になっているところを横切って対岸の斜面をトラバースしていたら、突然足元の雪面が陥没。アッと思って中を覗くと、1m弱の雪の層と地肌のあいだに、50cmほどの空洞があるじゃないですか(汗)
お客さんには下が空洞になっていないところを指示して進んでもらったのですが、さんざん雪中もがいて抜け出たときは、息ゼーゼーでしたよぅ……
そんなこんなで藤巻山まで下り、標高が下がって雪質も悪く、また重たくなってきたところをヤブの抜け道を探しながら林道に降り、あとはつらつらと林道をたどって、ふたたび入山口に戻ってきたのでありました。
小雪が騒がれているわりに(上のほうは)雪も良く、日本人・外国人、山スキー・テレマークの混成パーティーであることを感じさせないくらい和気藹々と楽しめた一日でした。
参加してくださった皆さん、お疲れさまでした。そして改めて、ありがとうございましたm(__)m
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